TEL.0269-33-6000
営業時間:10:00 - 17:00
長野県といえば信州そばというほどに、そばは長野県の代表的な郷土食です。郷土食として根付いたのは、やはり各地でそばが栽培されてきたことにあります。冷涼な気候や狭い土地など、米や小麦が栽培しづらい高冷地に適した農産物として育てられてきたのがそばでした。県内には、栽培から製粉・そば打ちまで全て一つの地域で行われたそばを食べられるところや、そば打ち体験ができる施設も数多くあり、さまざまな形で信州そばを楽しむことができます。
須賀川そばはオヤマボクチ(ヤマゴボウ)の葉の繊維をつなぎに使った十割そばが特徴。
地粉を100%使ったそばは、腰が強くて喉越しも良く、つなぎのオヤマボクチは無味無臭なので、そばの風味が存分に楽しめます。
そばがきとは違い、そば粉と大根を千切りにしたものを、加熱しながらかき混ぜてできたものを、だし汁に入れて食べます。大根の歯ざわりと、そばの風味が楽しめます。長野県の「無形民俗文化財」です。